イギリス

イギリスと日本語教育

ここではイギリスにおける日本語教育の現状と
そして求人や就職についてみていきたいと思います。

イギリスでの日本語教育の現状ですが、
英語圏でも日本語は広がりつつあります。

イギリスでは中等教育で広がりつつある日本語教育でしたが今は小学校、
初等教育でも実施されるようになっています。

ランゲージカッレジで日本語を教えている教師が
地域の小学校へ行ってアウトリーチと呼ばれているケースが増えています。

小学校の先生自身がJETプログラムの中で
日本滞在経験を使って日本語を教えたり日本文化を自らが教えることもあります。

中等教育での日本語、
これはナショナルカリキュラムに決められた
外国語履修にあたり選択肢の1つになっています。

中東居行くでは日本語教育機関の数や学習者が増えていることがわかっています。
これはイギリス全域でラングエッジカレッジといわれる
外国語教育をメインにした
中等教育期間が増えていることを意味しているのかも知れません。

ランゲッジカレジの6割が何かの形において日本語教育を導入しています。
このように色々と増えつつあるのですが、
一般的にはイギリスではまだまだ日本語教育は
それほど発達しているといえる状況ではありません。

まだ発展途上国といってもいいかもしれません。
ですから日本語教師の需要もそれほど高くはないのが現状です。
普通ノンネイティブ日本語教師が公立の高校で日本語を教えるために
葉教員免許を取得しなければいけません。

必要な教育免許

教育免許として認められているものは、
PGCE、教育学士号取得者、TTA教育実習修了者となっています。

これらの資格を持っていれば日本語を専攻で学んでいない人でも
日本語授業をすることが可能なので、
専攻はフランス語なのに日本語の知識をほとんど持っていない人が
日本語を授業していることも意外と多いのです。

近頃はJETプログラムの派遣帰国者のノンネイティブ日本語教師の割合が増えつつあります。
しかし日本に単発で旅行をしたことがある人から日本に長期滞在をしたことがある先生、
日本語を正規科目として勉強をしたことがない人から
日本語の収支を習得している先生まで現地の日本語教師のレベルは色々です。

日本語教師としてイギリスで働く場合は応募資格があります。
日本人の応募も出来て応募する学位、そして英語力がなければいけません。

日本語のネイティブ日本語教師の場合は、
中等教育の現場では4割程度、高等教育での現場では8割となっています。
成人に対する日本語教育はネイティブ教師の需要が高いので9割が日本人教師です。