中国と日本語教育
日本では日本語教師になりたいと資格を取得する人が増えていますが
中国でも活躍できる場所はあります。
実は中国では日本語教師が不足しているという現状があるのです。
日本と中国は経済関係の面で見てもきっても切れない関係にありますし、
最近は経済成長が目覚しいこともあり
日本と中国はお互い差さえあっているという現状があります。
日本に鳥中国は最大の貿易相手国といっても言いわけですが、
日本人が一番多くすんでいる国も意外ながら中国なのです。
ですから中国で日本語を学ぶ人は増えています。
短大や第二外国語を含めれば1000以上の学校で高等教育機関で日本語を教えているのです。
ですから日本語教師の数は
まったく足りていない状況で1000人の学生が日本語を学んでいるのに
日本語教師が2人しかいないというくらいのレベルで人員不足が起きているのです。
ですから日本では日本語教師の需要はそれほど高くありませんし先生の数も多いので、
求人を探すのが難しいほどですが中国では足りていないのです。
経験がなかったとしても、
資格がなかったとしても日本人だというだけで
日本語教師として採用している学校もあるほどです。
日本では資格があることは必要最低限の条件となっているのですが中国なら、
資格がなくても採用される場合もありますし、
資格があるのなら引く手あまたの状態です。
中国で勤めた場合
中国における日本語教師の求人、
それはすべて中国政府や機関の認可を受けている教育機関ばかりですから
外国人の給与は政府の規定で最低賃金が決まっています。
地域によりさがありますが、だいたい3500元です。
これは日本円にして6万円弱ですが、
中国の大学卒業後初任給は2000元ですから
3500元がもらえるのは安い賃金ではないのです。
しかも住まいは大学が用意してくれることが
おおく大学内で暮らせて食費も学食を使ったら1日に20元あれば十分なので、
6万円しかお給料がもらえないといっても中国で生活するには十分です。
余裕があるほどです。
そして雇用形態は非常勤扱いではなくて
専任講師になりますので、労働ビザももらえますから安心です。
中国で日本語教師をすることは
とても需要が高い仕事につくことになりますので、
ほかのどこの国で日本語教師をするよりもとても大事にされる可能性は高いでしょう。
もし日本語教師になりたいのに働く場所がないとして
迷っている人は中国がお勧めです。
日本からも遠くはありませんし漢字が同じなだけに
生活にもすぐになれてそれほど不自由な思いはしないでしょう。