好かれたいと思う
日本語教師だろうとなんであろうと教師である限り、
生徒に好かれる教師でありたいとは誰しも思うことですね。
人に好かれるというのは、
難しく100%好かれるというのは難しいのですが、
しかし、好かれる教師というのはその好かれるとは少し違い、
うまく教えるスキル次第では、100%に近いかたちで好かれます。
日本語教師の仕事は、外国の人に日本語を教えるということがメインのスキルです。
私たち、日本人だって最初から日本語がマスターできたわけではありまえん。
両親や近隣、学校など、生活を通じ、長い年月をかけて今に至るわけです。
1つ違うのは、日本語をマスターする人は
既に日本語以外の母国語を知る能力があるということです。
幼少期の柔らかい頭ではなく形成された能力を持っているということです。
その分、少し教えにくい部分があるのですが、
それでもうまく教える人こそが好かれる教師なのです。
好かれる教師のスキルとして必要なのが、
誰しもが日本語を理解できるように教えることができる。
これは必須であり一番難しいのですが。
1つ教えて10理解する人もいれば、
1理解するのに時間がかかる人もいます。
個人差があり、この能力は日本語を教えるに限ったことではありません。
丁寧に、分かり易く、適格に。
それを相手によってうまく使いわけて教えることができますか?
次に必要なスキルは、飴と鞭をうまく使い分けるスキルです。
優しいというのと甘いというのは違いますし、
例え褒めることが良くても、
むやみやたらに、毎日褒める続けることをしていては、
なめられますし、それで日本語が上達しません。
かといって出来ないことに対して怒ることもダメな教育です。
飴と鞭を上手に使いわけることが必要です。
好きもモチベーションのうち
次に生徒のモチベーションを引き立てたり、
持続させるための努力をするスキルです。
何かをマスターしたり、勉強したり、仕事をしたり。
何にしても、モチベーションは大事です。
それが有るときと無い時のパフォーマンスは全然違いますよね。
教師や上位者にとって、生徒や部下などのモチベーションを維持は必要です。
褒めることもそうですし、楽しいイベントを催すなど、
ワクワクする、それでいて、学びも兼ねられるとグッドです。
これらが自然とできると、好かれる教師になれますし、
生徒の日本語上達が早くなります。
また、教師も1人の人間で神様ではありませんが、
しかし、生徒1人1人に対して分け隔てなく、
人種や性別、性格関係なく分け隔てなく接することで、
生徒からの信頼もあついくなるので、好かれる教師になります。
教えることだけが仕事と思わずに、
生徒のことを第一に考えることのできる教師が理想的ですよね。
日本語教師に限らずです。