教える前に、まず自分でしっかり学習しておく

ベテランこそ気をつけて


教師といえども人間。
相手が変われど、教えることは同じようなものなので、
ベテランになればなるほど、
よく考えなくても口からすらすらと言葉が出てくる。

ように生徒側からすると見えるのですが。
しかし、それはベテランになればなるほど、
経験が積み重なっているわけなので、当然です。

誰だって同じことを何度も何度も繰り返していけば
体がちゃんと覚えていくのです。

とはいえ、それに甘えて変わり映えしな教え方をする教師は、
本当の教師とはいえないのです。

例え教える内容に変わり映えしなくても、
公式や文法は滅多なことでは変わらないでしょうし、
しかし、教師だって常に新しい事をキャッチアップするのは必要なことです。

例え安定を目指そうとしても、常に新しいものを習得していかないと、
安定にはならないというこはビジネスの世界でよく言われることです。

常に新しい事、物、に目を向けてこそ、ようやく安定なのです。

今の知識力に満足してアグラをかいてしまっては、
そこから停滞、下降していくばかりで、あっと言うまに、生徒に見下されます。

常に向上

教師といえども日頃の学習は必要で、教え方を考えてもいいですし、
日本語を学びたい諸外国の国柄を学んでも良いでしょうし、
直接日本語と関係しなくて、どこかで役に立つ時がきます。

教師が常に学習していることで、生徒への示しもつきますね。
相手に予習・復習を指示するだけなく、
教師もそれに取組み一緒に学ぶことをすると、
生徒との信頼や尊敬の関係が出来、生徒の学力も伸びます。

教える事は奥が深くこ、
例えうまくいった方法があっても万人の生徒に通用するわけではありません。

人には理解の個人差や以外な得意点や盲点があるので、
このやり方が100%正しいということはありません。

ですので、教師としてはそこを常に模索して追求していくこで、
その結果が成功となってどこかで実を結びますし、
ただ教えるだけが仕事と割り切るよりは、
教えることの面白さの追求にもつながります。

自分が教える側になってようやく教えることの難しさや
思い白さが分かったということをよく耳にします。

知識がない時のあなた自身をもう一度思い返して、
初心に返った気持ちになって、教える前に学習してみましょう。

昔わからなかった事が繰り返すことになって、
色々な生徒と出会うことによってより深く感じることもできます。

一方的に教えるのではなく、
あなた自身もそこから学び感じるそんな教師が生徒からは求められていますし、
生徒だけでなく同業であっても、
いつになっても学習する真摯な態度に心を打たれることでしょう。

教師になって、日々押しえて満足ではなく、常に進化し、
時代にあわせて、変わってゆける教師って素敵ですよね。