身近にもいる?教え方が下手な人
教師は人に物を教える立場ではあります。
人に物事を教えるということは簡単そうで、意外と下手な人も多くいます。
教え下手というのはどのような人なのかご紹介したいと思います。
その1、独学でなんでもできてしまう人。
いわゆる賢い人、勉強ができる人に多いです。
参考書を読んだら、
全てを理解してしまう賢い頭脳を持つ人に教え方が下手な人は多いですね。
この方たちからすると、「分からない人」の気持ちが分からず。
「本や教科書に書いてあることが全て」と考えるので、
教える以前に「なぜ分からないのか」という議論になりかねません。
その2、教える気が無い人。
このタイプの人は、あからさまな態度を取る人が多いので分かり易いです。
このタイプの人は、当然場数をこなしておらず、
積極的にその機会を避けてきたパターンが多いので、
いざ教えるとなるとどう教えてよいのか分からなくなります。
その3、相手を見下しがちな人。
このタイプもまた分かり易いです。
相手の「分からないこと」
に対してストレスを感じてしまいイライラします。
あまりに続くと、「こんなことも分からないのか」
と自分の一人で腹を立ててしまいます。
その1~その3は性格的にも難癖あるようなタイプですね。
分かり易い人が多いです。
教えるのが上手そうに見えて伝わりづらい人
話がくどい人。
教えたがりに多いです。
一見すると人あたりよくコミュニケーション能力も高いので、
良いようにも思えるのすが、このタイプの人は、
たくさん情報量や参考文献を与えます。
結局のところ要点がぶれてしまい相手が本当に知りたい事、
分からないことが解決できないのです。
難しい言葉を多用する人。
説明や解説をするのにあえて難しい言葉などを使って教えてもらっても、
その言葉の意味が分からず、結局全く分からないということになります。
業界人に多く、
多用してる本人ですらその言葉の意味を実はよく分からないで使っていることがあります。
曖昧な返事・決断力のない人。
全ての回答に置いて「~だと思う」、
「かもしれない」など曖昧にする人。
優しい人に見受けられますが、
ハッキリした回答を得ることができず質問の回答にしては
パっとしないままということがあります。
上記の場合は、前半とは違い教えようとはしていますし、
むしろ積極的に教えようとする人に多くみられます、しかし、教え方が下手。
全部に共通して言えることは、相手の立場にたって物事を見られなかったり、
たちの悪いことに自覚がなくよかれと思ってしていることです。
前半の特徴は、見た目だけでも分かるので、
初対面に感じる直感を大事に。
後半の特徴は、相性もあるので、
ひとくくりの教え方が下手と決めつけることはできません。
教師が全員教えて方がうまいわけではないのと同じで、
話が下手でも教え方は上手な人はたくさんいます。