ヒューマンアカデミー

海外で求められている日本語教師、その需要は高い


現在、海外進出する企業が非常に多くなっており、海外進出を果たした日本企業の多くが、現地で雇用を行っています。
外国人雇用が非常に多くなっている今、海外で求められているのが日本語の能力です。
現地での採用に関しては年々高くなっており、実績以外この先の採用見込みについても右肩上がりという状態です。

日本語が少々話せるという力ではなく、ビジネスの世界では日常会話がしっかりできるという事にプラスして、ビジネスの世界の会話ができるという事が大切です。
将来日本企業で働きたいという雇用をかなえるためにも、海外では今、日本語教師の需要が高くなっているのです。

外国人留学生に何を求めるか?そえは日本語力

外国人留学生に対し企業が求める資質、これについても高い日本語力とされ、コミュニケーション能力よりも日本語を流暢に話せるということは外国人留学生にとって、将来の可能性を大きく広げることになるのです。

そのため、日本企業に勤務したいと考えている外国人の多くが、日本語力をつけるため、有能な日本人教師について勉強したいと考ええています。

ヒューマンアカデミー卒の日本語教師は世界各国で活躍している

皆さんもすでにご存じのとおり、ヒューマンアカデミーは様々な「学び」ができる講座を多数提供しています。
ヒューマンアカデミー修了生の日本語教師は世界43か国においてその力を発揮しているのです。

このヒューマンアカデミーの特徴は、非常に優れたカリキュラムと実績が高いという点です。
日本語教育能力検定試験合格は日本語教師になるために必須の試験といわれていますが、ヒューマンアカデミー日本語教師養成総合口座の受講生のうち、38%近い方々が合格されています。

さらに文化庁指針となっている420時間カリキュラムに対応し、日本語についてただ会話できるというだけではなく、理論に基づき実践をこなすという教育方法で確実な日本語力を学ぶことができます。

カリキュラムの4割が実技授業という特徴

教科書、ノートの上で日本語を学ぶことも大切なことですが、日本語の教師になるという事は外国の日本語を学びたいという生徒に対し、わかりやすくコミュニケーションをとりながら日本語の魅力を伝えていくという事が必要です。

この力をつけるためにヒューマンアカデミーではカリキュラムの実に4割が実技授業という即戦力を担う教育に力がそそがれています。
日本語教師の採用の際、実際に模擬授業などを行い教師としての資質をみるという事路が少なくありません。
採用試験の際、また現実に教師として教壇に立つとき、自信を持って生徒に対応できる、試験に挑むことができる人材を作るため、このような「実技」に力を入れた教育が行われているのです。

求人情報についても、国内外の情報を随時案内しているというサポート力もヒューマンアカデミーの大きな魅力です。
世界に旅立っていける人材になりたい、世界の人々に日本語をしっかり指導できる人材になりたいという方は、ヒューマンアカデミーの学びに注目です。

さくら会

レベルに合わせた複数のクラス


さくら会というのは外国人の方々に対し、
ボランティアとして日本語を教えている団体となっています。

こちらのさくら会ではレベル別にクラスがあり、
初級1、初級2、中級、会話と分かれています。

ただし中級会話クラスに関してはタイミングによって開催していないこともあります。

初級1に関してはみんなの日本語などを使いながら、
まず基礎的な日本語を覚えていくことから始めます。

さらに話すだけでなく、
ひらがなやカタカナをしっかり書くことができるようにといった目
的でも学んでいくことになります。

また初級2というクラスに関しては、
初級1で覚えた日本語を使いながら様々な単語を並べて、
しっかりとした会話ができるような状況へとステップアップしていきます。

さらに簡単な漢字に関しても読み書きができるように進めていく内容となります。
中級クラスに関しては、新日本語の中級というテキストを使いながら、
表現力を豊かにするといった目的、
それからCD を活用してTPO に合わせながら会話ができるように学んで行きます。

それぞれのクラスの中から自分のレベルに合わせて通う事ができるため、
プレッシャーなど感じることもなく、
マイペースでゆっくりと学ぶことができます。

学びながらイベントも楽しめる

さくら会では単純に日本語を学ぶだけでなくクラス交流会を行っていますので、
全てのクラスに通っている外国人の方々が集まりスピーチを行うことや、
それぞれの国の歌を歌って踊ったりと楽しい時間を過ごすことがあります。

また、ゲームやランチパーティなども行われていますので、
こういった場所で各国の方々と交流を深めながら、
日本の中で友達を作ることもできるでしょう。

さらにそれぞれのクラス別で行事を行うこともあり、
教室から離れた場所でアウトドアを楽しむ、
自然あふれる場所に出向いて海外ではできない経験をすることが可能になっています。

単純に日本語を学ぶと言う勉強だけでなく、
様々なイベントそしてレクリエーションを楽しむことができますので、
通っている外国人の方も足取りが軽やかになるでしょう。

ボランティアで成り立ち思いやりに溢れている

さくら会では上記のような活動を行っているのですが、
これらの活動というのは大半をボランティアの方々のおかげで成り立っています。

つまり金銭的な心配をする必要が無くなるくらい、
教える方々の思いやりにあふれた教室となっています。

それぞれの開催時間等については
公式ホームページでもスケジュールが発表されますので、
予め予定を組むことができます。

前述したイベントの他にもお花見会や新年会などを行っており、
こういったイベントに参加することで日本語を学びたいと思っている海外の方々も、
多くの思い出作りをすることができます。

こちらのさくら会については海外で
日本語が学べる機関を紹介する有名なホームページでも紹介される事があり、
日本語を学びたいと考えている海外の方にも注目されています。

入会手続き等に関しては公式ホームページからしっかりとチェックすることができるので、
不安を感じることもないでしょう。

それぞれのクラスで一回は無料でトライアルレッスンを受けることが可能になっています。

また月々の会費は1ヶ月あたり2000円となっており、
この金額を支払うことによって日本語をしっかりと学ぶことができる教室です。

とよた日本語学習支援システム

段階的に日本語を学ぶことができる


とよた日本語学習支援システムは複数の段階に分けた教室を設置しており、
日本語を学びたいと思っている海外の方の能力や、
スキルに合わせながらボランティア教室に通うことができます。

また、こちらのとよた日本語学習支援システムに関しては、
日本語を覚えるだけでなく
日本語レベルの判定を行った上で
どのような企業で働くことができるのかといった部分を判断し、
就職先の斡旋なども行っています。

日本語支援についてはしっかりとしたガイドラインが作成されており、
生活基準だけでなく、
実際に働くことを基準としながら日本語を学べるようなシステムが組まれています。

全く日本語をご存知ではないという方の場合には
レベル0というところから始まっていきます。

日本語を話す、または聞くということがほとんどできない外国人の方は、
このようなクラスから始めていくことになります。

徐々にステージアップをしながら、
最終的には日本語で様々な議論など
を行うことができるレベルまで上達していきます。

6つのレベルに分かれていますので、
外国人の能力を判定した上で
レベルに応じて教室で日本語を学ぶことができるでしょう。

メディアも注目している

とよた日本語学習支援システムは、
名古屋大学や豊田市国際交流協会などが支援を行っている存在となっており、
各種メディアも注目しています。

地域コミュニティの維持や向上を目的とするだけでなく、
外国人の方々が日常生活を送る上で困らないような
環境を整えるというのが大きな目的となっています。

日本語教室を開設したいと思っている方、
そして日本語学びたいと思っている外国人を常時つなげるシステムとなっており、
外国人の方は余計な不安を持たず教室に通うことができます。

支援状況に関しても成果報告会が行われていることや、
プログラムコーディネーター養成講座などを開催していることで知られており、
積極的に取り組んでいるということがわかります。

日本語能力のテストが自由に受けられる

とよた日本語学習支援システムでは、
海外の方がいつでも自身の日本語能力を判定することができるようになっています。

私たち日本人が外国語を覚え、
自分の中でマスターしたと思っていても、
現地に足を運ぶと全く会話が成り立たないということがありますが、
海外の方もこれと同じです。

海外の方があらかじめある程度の日本語を学んできても、
日本で生活を送っていく上でほとんど役に立たないとのこと。

こういった状況をまずは把握するために、
日本のレベルをしっかりとテストした上で前述したように、
それぞれ適切な教室へと通うことができます。

公式ホームページから資料のダウンロードも可能になっており、
どんなことを行っているのかが、すぐに把握できます。

またこちらのとよた日本語学習支援システムでは、
教室の開設や運営を始めとしてその他にも、
人材育成やeランニングも手がけています。

頻繁に教室へと足を運ぶことができない方でもeランニングによって会話、
それからひらがな、カタカナ、
履歴書の記載方法等についてを学べるようになっています。

のしろ日本語学習会

秋田県が起点とした日本語教室


日本国内にはボランティアで海外の方に
日本語を教えている団体や教室が複数存在していますが、
その中の一つがのしろ日本語教学習会というものになっています。

こちらは秋田県能代市が起点となっていますので、
このようなネーミングになっているようです。

こちらでは毎週2回の教室を開催しており、
日本語を学びに来る方々は高齢者をはじめとして知人や学生、
さらには子供などさまざまです。

またボランティアとして日本語を教えている側も
高齢者から若者まで幅広い年代の方々が揃っています。

火曜日と木曜日に教室を開催しており、
日本語を学びに来る外国人の方々は国籍も非常に幅広いものとなっています。

会費がリーズナブルで人気

こちらの、のしろ日本語学習会に参加するためには月々会費を支払う必要があります。

しかしこの会費というのは非常にリーズナブルで良心的なため、
着々と生徒さんは増えているようです。

1ヶ月に必要な費用は500円となっており、
前日の通り会員数はどんどん増えています。

また教室を開催する場所に関しては一つの場所と決まっておらず、
教育をする側の自宅であるケースから公民館などを活用するケースまで、
その時によって違います。

小さな子供たちも日本語を学びにきていますので、
高校生をはじめとして、大学生等のボランティアも募集しています。

海外から日本に足を運び生活拠点を移したところで、
日本語を学ぶ環境がなければ海外の方は困る一方です。

様々な日本語教室や日本語学校がある中で費用を支払うことができず、
こういった教室などに通えないという海外の方もいるでしょう。

そういった方々にとって良心的な教室というのは本当に助かる存在です。

ボランティアが増えることが望まれる

のしろ日本語学習会のように良心的な気持ちから海外の方に対し、
日本語を教える人々は決して多くありません。

全国的にこのような教室などは存在しているものの、
まだまだボランティアとして働いてくれる方々が少ない状況となっています。

ボランティアですので働くというのは語弊があるかもしれませんが、
手助けをしてくれる人が増えることは望まれています。

ちょっとした空き時間をはじめとして海外の伝統に携わりたいと思っている方や、
海外の方との交流を楽しみたいと考えている方は、
ぜひともボランティアとして参加してみてはいかがでしょうか?

それによって本当に助かる外国人の方がたくさんいらっしゃいます。
日本語は特に難しいと言われているものであり、
海外の方にしてみればハードルの高い言語の一つとなっています。

しかし、自分の中でちょっとした空き時間を活用することや
少しでも誰かの役に立ちたいと思っている方は、
ボランティアをすることによって大きな感謝を得るとともに
困っている海外の方を助けることにつながっていきます。

また、日本語を覚えて活躍できる海外の方が増えれば増えるほど、
人手不足で困っている中小企業などは助かりますので
様々な場面でメリットが生まれるでしょう。

日本語学校の存在意義を知ろう

日本語学校の存在意義を考える


現在の日本には外国語を覚えることができる教室がたくさんあります。
しかしその一方で日本語を教えるための小学校も多くあります。

日本語学校の存在意義というものを考えたことがあるでしょうか?

日本語学校の存在意義というのは日本人に対してではなく、
外国の方に対してというのがもちろんです。

しかし、これが日本語学校の存在意義というのはどんなものなのか、
この存在意義を履き違えている教育者がいることも事実になります。

しっかりと存在意義を深く唱えた場合には、
単純に日本語を教えれば良いというものではありません。

これから先、日本語を教えるための教育者を目指す方や、
既にそういった環境で働いておられる方などは、
より深く考えていかなくてはならないでしょう。

海外の方に対し日本語を教えるということは、
それだけ責任があることです。

なぜ外国の方が日本語を覚えたいのかといった目的を知るとともに、
可能な限りビジョンを広げていくための
ヒントや入口探しにも携わっていくことが重要です。

言葉を覚えた後まで考える

日本語学校の存在意義として、日本語を教えるのは当然です。
海外の方にしてみればどの国の言葉よりも
日本語が難しいといったイメージを持っています。

そのため日本語で日常会話ができるだけでなく、
就職に生かすためにはどれだけの勉強量が必要になるかを、
まずは教育する側が考えなければなりません。

私たち日本人としてみれば当然のごとく使っている言葉ですが、
海外の方にしてみれば、
私たちが外国語を覚える以上に努力をしなければならないのです。

そういったことを踏まえた上でしっかりと日本語をマスターした後、
それぞれの外国人がどのような場面で
日本語を役立てていくのかにして目を向けてみましょう。

多くの外国人の方が就職に役立てるためというのが目標になっています。
しかし日本語を覚えるだけでは実際に就職することができないまま、
困っている外国人もたくさんいるのが現状です。

そういった部分までをしっかりと考えながら教育する側と、
就職先などを斡旋する機関が手を結びながら連携を図っていくことも大切なるでしょう。

それでこそ日本語学校の存在意義も大きくなるといえます。

日本にいる外国人を救う

日本語学校の存在意義というのは前述したとおり、
外国人の就職を手助けするというのが最も大きなものになります。

しかしそれだけではなく、
日本で生活をしている
さまざまな外国人を救うという意味でも大きな存在意義があるのです。

それは万が一日本で災害などが起きた時、日本語の話せない外国人というのは、
何から何まで全てにおいて困ることになります。

しかし日本語学校が存在し、しっかりと日本語を覚えた外国人であれば、
震災が起きてしまった時や、
災害に巻き込まれてしまったときでも救いを求めることができます。

また日本語の話せる外国人に対して救いの手を差し伸べる日本人も増えるでしょう。
こういった部分からも、
今後の日本語学校の存在意義というのはさらに需要が高くなると言えます。

教えることのやりがい

教えるということ


どの職業にもやりがいがありますが、
教えることのやりがい、を考えてみましょう。
教師でなくても、人に何かを教えるってこと意外とありますよね。

スマホの使い方教えた、兄弟に宿題を教えたとか。
社会人で、後輩に教えた、先輩に教えた、教えてもらった。
道を聞かれて教えたとか。

教師じゃなくても、
教えるってことは日常茶飯事的に転がっているんですよね。
日常茶飯事的にある教えた、
教えてもらったエピソードを聞くとなんだかホンワカするのはなぜでしょう。
こういう日常茶飯事的な教える・教えてもらうことって温かいんです。

困っている相手にたまたま自分のできることで
手を差し伸べられたって感じるんですよね。
教師だって、とっかかりは同じはずです。

教えるってことは、
知識を押し付けるわけではなくて、
それを知ることによって生徒がよりよい生活を送れる、
そんな手助けをするのですから。

教えるとこ成長はセット

日常茶飯事的に起こる教えると少し違うのは、
教師の場合ある一定期間は関わるので、
生徒の成長を見届けることができるのです。

日本語を覚えるとが最終目標ではないはず。

それはたんなるステップにすぎず、
そこから仕事に生かしたり、
生活にいかすわけですから、
彼らの将来がいかようにも描けるのです。

日々の勉強では、新しい単語を言い回し覚えて使う機会があった、
とかこの文章を知って使えたからこそ
成功したというのも教師としてはやりがいです。

幼い子供が色々な言葉を知って、
使う姿を見ると微笑ましくなってしまいますが、
まさにその状況と同じことが言えるのです。

昨日まで知らなかったその言葉をある日突然発する。
それがとても良い言葉あったり、
奥ゆかしい言葉だとなおのこと嬉しいと感じます。

なにより嬉しいのはその言葉を覚えたことではなく、
発するタイミングが合った時、これですね。

教えることのやりがい

日本語教師は、
少なくとも日本語に興味を持っている人と関わることが多いです。

自分の講義を聞いたことによってさらに、
日本語の知識を深めようと思ったり、
日本の事を知りたいと思ってくれる人がいることこと、
日本語教師としてのやりがいを感じます。

このやりがいは、1度や2度教えただけでは、
得ることができません。

試行錯誤の上、
多くの生徒と出会って教えることを積み重ねたからこそ得られるものなのです。
生徒の成長も同時に観るわけです、
日本語を教えるその先に得るものは、生徒それぞれです。

それを見届けるのもまた楽しいものです。
教えることのやりがいは色々。

しかし、そのやりがいを感じることで、
生徒へ還元することができ、
教師自身も大きく成長することができます。

教えて、そしてそのことで、
生徒が得るものがたくさんある、そんな教師が理想です。