独学で日本語教師を目指には

独学で日本語教師を目指には

独学で日本語教師を目指す場合にはどうすればいいのでしょうか?

日本語教師になるために独学で勉強をして資格を取得しようと考えた場合、
日本語教師の資格を取得するのは難関ということですが、資格を実際に取得している人は、試験内容に合わせてどのような教材など使用しているのか見ていきましょう。

日本語教師を海外の大学でしている人の経験談

ここでは、日本語教師を海外の大学でしている人の話についてご紹介しましょう。
大学の副専攻で日本語教育については履修し、日本語教育能力試験さらに受かっているそうです。

日本語教育能力試験の概要について

日本語教育能力試験については、まず、出題範囲を公式サイトにて掴むことが必要でしょう。
出題範囲を見てみると分かりますが、非常に多岐にわたっています。

とりあえず、語彙、文法、音声、教授法など、まとめて大きなジャンルを勉強すればいいでしょう。

日本語教育能力試験対策おすすめの教材

毎年、出版社からは日本語教育能力試験に受かるための本が出版されており、
出題傾向などを大まかに掴むことができます。

知識を一度吸収した後に、まとめとして使用するためにはちょうどいいと思います。

また、出版社からは、ジャンルごとに日本語教育能力試験対策の本も出版されているため、おすすめと思います。

音声を練習する場合は、CDが付いたテキストで集中的に行った方がいいでしょう。

知識を音声学についてマスターすることができると共に、継続的に聞き取り練習も行うと実力が付いてくると思います。

記述問題が日本語教育能力試験の終わりにはあり、対処方法が実際の授業において試されるため、できれば外国人に実際に教えることを体験しておく方がいいでしょう。

対象となる国の言語学習

外国人講師

自分の場合は4回目に日本語教育能力試験に受かりましたが、実際に体験しているのと体験していないのでは相当違うのではないかと思いました。

スペイン語、英語などの外国語を学んでいるような場合には、同時に対象言語学なども学習するといいでしょう。

一般的に日本語教師の場合には、外国語力が必要と考えられがちです。

しかしながら、ほとんどの場合ずっと授業において外国語を使う場面は少なくなります。
もちろん学習する人の母国語を把握していれば教える側からしてもコミュニケーションが取りやすくなりに非常に便利です。

ただし、海外で日本語教師として働く場合には外国語力は必須です。
授業中は主に日本語を教えてることが中心になりますが、授業が終われば生徒の相談にのったり、学校での書類作成、他の先生とのコミュニケーションなどで、その国の言語を話す必要があります。

そのため、国内で日本語教師になりたいのであれば、メインは日本語教育についての知識をマスターすることを中心に行ってください。

もし海外で日本語教師になりたいという場合には、上記にプラスして
オンライン英会話スクールなどで英語といった外国語を必ず身につけるようにしましょう。

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