日本で働く

日本と日本語教師

日本で日本語教師として働く場合は、
日本語教師の資格を取得しなければいけません。

国内における日本語教育の楽手期間は大学が大半で、
それ以外に地方公共団体、
教育委員会や国際交流協会などで日本語教育は行われています。

日本語を学んでいる人は、アジアからの参加者が大半でついで、
南アメリカ、ヨーロッパ、北アメリカ、ロシア、大洋州、
そしてアフリカ地域、その他となっています。

圧倒的に現在日本で日本語を学んでいる国の人は
アジア出身の人が多くなっていて就学生であったり、
研修生として日本語学校に入学していることもありますし、
留学生として大学、大学院で勉強をしているケースが増えています。

2位に南アメリカの国が入っているのですが
それは1990年台のはじめから来日し始めている日系ブラジル人や
日系ペルー人が日本で日本語の学習をしてるために増えているのが現状です。

出身の国をもっと詳しく見てみると中国、韓国、
ベトナム、フィリピン、ブラジルの順番に多いことがわかります。

外国人児童に対しても日本語教育は行われていて、
子供を対象にして教育をしている日本にいる日本人教師も増えています。

現在の日本語教師

現在日本にいる日本語教師の数は34392人といわれています。
これは前の年に比べると増えていて過去最高の数といわれています。
教えている場所や教師の数を見てみると圧倒的に一般の団体が多いことがわかります。

民間の日本語学校、地域の国際交流団体で活躍をしている人が
多く大学で活躍している人の4倍の数がこうした民間の施設や団体で仕事をしています。

職務で見てみると全体の6割がボランティアで、
非常勤講師や兼任講師が3割、専任講師はたった1割という割合ですので、
日本語教師として専任講師として働くのは相当大変だということがわかります。

経験年数も必要ですしかなり狭き門ということです。
大半の人がボランティアでしていて
その後経験をつんだり評価された人はお金をもらって仕事として
日本語教師としてそれでも非常勤で働くということが多いようです。

ですから日本で日本語教師として生計を立てるということは
かなり難しいことで不可能に近いといってもいいでしょう。

ボランティアで働くならかなり需要は高いのですが
お給料をもらって働くとなるとかなり大変であることを覚えておきましょう。

それだけ今日本語教師にあこがれる人が増えていて
飽和状態になっているということがわかります。

生計を立てられるほどになるまでには経験も実績も必要なのです。