世界で活躍するには

国ごとに違う教育現場

日本語教師として活躍できる場所は様々で、
国内で活躍をしている人もいれば、
海外で様々な世界をまたに駆けて活躍している人もいます。

そんな国ごとの日本語教育の現場というのは
それぞれに違いますのでその点を詳しく後ほど国別で紹介していくと
共にそれぞれの国の就職の仕方についてもまとめていきます。

下記の国を具体的に紹介します。

・アメリカ
・イギリス
・中国
・フランス
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ
・ドイツ
・日本で働く

これらそれぞれの国によって教育現場が違っていますし、
求人や就職の仕方なども違っているのです。

ちなみに国内の日本語教師の就職状況ですが、
民間の日本語学校では大半の人が非常勤講師という扱いで
働いているケースが多いでしょう。

非常勤講師として働く際は、それぞれ単とするコマ数によっても収入に違いがあります。
コマ数が多ければ多いほどに収入は上がります。
正社員の講師として雇われれば給料は20万円くらいもらえて
社会保険にも入ることができますので、
日本語教師だけでも生計を立てることはできます。

多くの人がまずは非常勤で経験を積んでから、
数年後に常勤で講師になるケースが多いようです。

日本語教師のニーズ

海外での日本語教師の就職の状況ですが、
日本語教師は日本の政治、経済とも関連性が深いのが特徴です。

これは日本語に限ったことではなくて、
語学学校全般に言えることなのかもしれませんが、
世界で経済的に強い国の言語というのは、
それだけで習得したいという人も多く語学学校としてニーズが高まります。

傾向としては日本語を学びたいと思っているニーズが高いのは、
アジア圏です。中国、韓国、タイ、台湾、ベトナム、
シンガポールなどで求人が多く欧米などではアジアほどニーズはありません。

意外かもしれませんが日本語を必要としている国はアジアだったのです。
アジアの国の中でもそれぞれ国により採用される条件も違っていますし、
収入もずいぶん違っています。

そして欧米の場合は求人数そのものがアジアに比べると極端に少なくて、
日本語を教える際にその現地の言語を使って教えられるほど
語学力を身につけていなければ採用されないこともあるようです。

つまりアメリカで日本語教師になりたければ
英語もペラペラでなければ勤まらないということになるでしょう。
フランスでも同様にフランス語が一通り話せなければ
日本語教師として日本語を教えられないというわけですね。

それぞれの国の状況については
別枠で詳しく紹介しますのでそちらを参考にしてみてください。